診療案内

小児外科

小児外科グループの特色

小児外科では、小児外科学会の認定施設として、専門医2名(指導医1名を含む)が常勤する体制で、心疾患、整形外科、耳鼻咽喉科、脳外科領域を除く小児の外科疾患全般(胃、十二指腸、小腸、大腸、肝臓、胆道、膵臓、脾臓、小児泌尿生殖器、体表・腹壁疾患、腫瘍など)に対して治療を行っています。

腹腔鏡手術をはじめとする低侵襲手術を行っています。

鼠径ヘルニアに対して、腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術(laparoscopic percutaneous extraperitoneal closure: LPEC)を導入し、男女を問わず、標準術式としています。美容的に優れているだけでなく、以前から課題とされていた対側ヘルニアの有無が評価でき、同時に修復することが可能です。2019年より、3.5mmの細径スコープを導入しさらなる低侵襲手術を目指しています。

肝胆膵高度技能医や内視鏡外科技術認定医と密に連携し治療を行っています。

小児外科では、心疾患、整形外科、耳鼻咽喉科、脳外科領域を除く小児の外科疾患全般を担当しています。小児の悪性腫瘍や稀少疾患では、頻度は少ないものの高度な技術が必要とされます。当科では、積極的に成人領域のエキスパート(肝胆膵高度技能専門医、内視鏡外科学会技術認定医など)と協力する体制で手術を行っています。また、小児がんにおいては小児がん・血液グループと協力し、根治を目指すとともに成長・発達障害および晩期合併症を予防することを目標に治療を行っています。

総合周産期医療センターの一員として新生児治療を行っています。

当院は総合周産期母子医療センターに認定されており、その一員として産科、新生児科とともに、胎児期より母児の治療に関わっています。胎児超音波検査で異常が指摘された患児については、周産期カンファレンスを行い、分娩方法、分娩時期や出生後の胎児への治療方法などを検討しています。治療が難しいとされる超低出生体重児の消化管疾患(胎便関連性腸閉塞、壊死性腸炎、限局性消化管穿孔など)に早期より小児外科が関わることで、良好な治療成績が得られています。

県下唯一の小児外科認定施設

小児外科症例数の推移

当院は、和歌山県唯一の小児外科学会認定施設として小児外科指導医が診療

新生児治療

県下唯一の総合周産期母子医療センターの一員として新生児科とともに、出生前より、胎児の治療に積極的に関わっております。

悪性腫瘍や希少疾患

小児外科では日常診療で希な疾患にであうことが多く、成人外科の各分野のエキスパートと連携し手術を行うため、小児に特化した病院よりも、技術的に習熟した手術を提供できると考えております。

腹腔鏡下ヘルニア修復術

修復前

修復前

修復後

修復後

小児の鼠径ヘルニアに対しては、周辺臓器への負担が少なく反対側のヘルニアの評価も行える。
腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術:LPECを男児、女児共ほぼ全例に行なっております。

ページトップへ戻る