Recruit
和歌山県立医科大学外科学第2講座では、入局希望者を募集しています。
私たちの教室では肝胆膵外科、上部消化管外科 (食道、胃)、下部消化管外科(小腸、大腸、肛門)、小児外科、内分泌外科(甲状腺、副腎)、一般外科(後腹膜、ヘルニア等)を担当しており、年間約1000例の手術症例があります。新規入局者には、これらの種々の疾患を専門医の指導のもとで研修を有意義に行なってもらいます。
当教室の研修カリキュラムは、研修医の達成度に応じた最適の病院を選択することにより、効率的に研修を行うことができることが最大の特徴です。教室の関連施設が和歌山県下および大阪府下の地域の基幹病院を中心に30施設以上あることから、卒後臨床研修終了後から卒後5年目まではいずれかの施設に勤務し、外科学の基本を習得するとともに、外科専門医、消化器外科専門医の取得に必要な臨床経験を得る事が出来ます。
地域の基幹病院での研修を終えたあとは、大学院生として、帰学します。大学病院にて各臓器に特化したチームに配属され、専門分野での経験を積むことができます。学術研究の分野では、学位取得を目指し、基礎研究を始めます。当科での基礎研究は、腫瘍免疫学や分子生物学を中心に行っており、希望に応じたカリキュラムの中で学位取得を目指します。また、小児外科を希望される先生には、国内外における小児外科専門施設における臨床研修を継続することも可能です。
学位取得後は、大学病院で各臓器チームの一員として勤務する場合や、関連病院スタッフとして勤務する場合があります。また、希望により海外留学をすることも可能です。
新しく専門医制度が始まりましたが、当教室は、多くの関連施設を有しており、それらの基幹病院と連携して外科・消化器外科の専門医育成プログラムを実施することが可能です。
医局見学をご希望の方へ
入局希望者あるいは質問、相談等は、下記までお問い合わせ下さい。当教室に興味のある方は見学等も可能ですので是非ご連絡下さい。(当科では、本学出身者と他大学出身者は全く分け隔てありません)
お問い合わせ
和歌山県立医科大学外科学第2講座
担当医局長 松田 健司
〒641-8510 和歌山市紀三井寺811-1