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膵臓外科における臨床研究

 膵臓の切除術は安全になってきたとはいえ、未だに合併症も多く手術により死亡する危険性もあります。科学的に問題点を解決し、より安全で身体にやさしい手術方法を開発するため、積極的に臨床試験を推進しています。

 また、膵癌は難治性悪性腫瘍の代表であり、治療成績向上のため、臨床試験を推進しています。治療成績臨床試験へのご理解をお願いします。

今までの前向き臨床試験

  1. 幽門輪温存膵頭十二指腸切除術の再建方法:RCT(結腸前再建 vs. 結腸後再建)
  2. ドレーン早期抜去による感染性合併症の軽減
  3. 3D-CTによる動脈の同定と早期結紮による出血予防効果
  4. 膵管チューブと術後合併症について:RCT
  5. 全胃温存膵頭十二指腸切除術における幽門輪の意義:RCT
  6. GemcitabineとVGEFR-2 peptide併用による第I相臨床試験(医師主導)

現在進行中の前向き試験

  1. 膵頭十二指腸切除術の再建術式:RCT
  2. 切除不能再発進行膵癌に対するPEGASUS study 第II/III相臨床試験
  3. 切除不能再発胆道癌に対する第II相臨床試験
  4. 癌性疼痛に関するフェンタニルパッチの副作用軽減効果
  5. SSI肝・膵試験(肝切除および膵頭十二指腸切除における合成吸収糸使用の手術部位感染抑制効果に関する多施設共同並行群間無作為化比較試験):RCT

基礎研究

  1. 膵癌に対するペプチドワクチン療法の基礎的解析
  2. 膵癌に対する網羅的遺伝子解析
  3. 膵癌に対する上皮間葉系移行と細胞の悪性化
  4. 膵癌の浸潤と糖タンパクの関連
  5. 膵管内乳頭粘液性腫瘍の癌化予測因子